軍艦島へ 6 (最終回) | ボトル二本とチョコレート
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Author:naokichiman
狭く深くを信条としているつもりがいつの間にか広く浅くになってしまう.....

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軍艦島へ 6 (最終回)

10 26, 2010 | 2010 軍艦島

12 Comments
いよいよ、軍艦島を後にする。
しつこくも、もう一枚。
01 島内
奥に見えるのは、石炭を運ぶためのベルトコンベアの跡。
ここから運び出される石炭がこの島を、日本を支えた。


船は軍艦島を離れる。
02 離岸


もう少しとどまっていたいと思っていると、船は長崎の港とは反対の方向へ。
どうやら、島の反対側に回って、島内を一周してくれるらしい。03 離岸2
ぼんやり見ていたら、ん?、あれ?


おぉ!、これは確かに軍艦の形だ!
04 軍艦1


軍艦「土佐」にその形が似ている事で軍艦島と言われるようになったこの島は
正式には「端島」。ガイドさんもその辺のこだわりがあってか絶対に軍艦島とは
言わず「この端島では~」なんて調子だった。
それにしても、この迫力!
04 軍艦2


船はいよいよ島の反対側に。
ここは3rdエリアを海から見たところ。
05 居住区


島の裏側は居住区になっている。
窓の中を凝視すると破れた障子やなんとなく家具みたいなものも見えてきて、
確かにここには多くの人が住んでいた。
07 居住区2
奥に見える、ひときわ小高い丘に建つ青白きアパートはさっき見た幹部専用アパート。


船はゆっくり進む、左に見える三角屋根は一体何だろう?
08 居住区3


これは神社の跡だった。吹きさらしのこんな場所に奇跡的に祠が残る。
もしここにまだ神がおられるのなら、
大自然の脅威と歴史の渦に呑まれそうなこの島をどうかお守りください。
09 神社


1stエリアで見た学校の横のアパート。
ここは島内最大級のアパートで、ガイドさんの説明通り"コ"の字型である事が確認できる。
軍艦島には緑が少ないので、アパートの屋上を利用して菜園があった。
このアパートの屋上には幼稚園があったらしい。
こんな高いところにある幼稚園も日本国内を探してもここだけのような気がする。
10 最大のアパート


居住区全体を眺める。たくさんのアパートがあってその密集度合いに驚く。
日本最大?世界最大?の人口密度であったこの島は、
戦中・戦後のあの絶対的に物資の足りなかった時代でもどんどん建物が建っていったそうだ。
朽ち果てていくこの島も当時は日本の最重要拠点だった。
11 居住区全景


船はぐるりと回り再度、桟橋側へ。ここから学校がよく見える。
あの当時の子供たちの遊びと言えばもちろん野球に決まっている。
ここの野球のルールに面白いのがあって、普通柵越えするとホームランなんだけど、
ここは柵越えするとアウトなんだそうだ。
その理由は柵越えすると海だからボールが取に行けないから。
なんとも、笑ってしまうエピソード。
自分の中にあった無機質な軍艦島は、確かにそこは人が住む端島であったと感じたエピソード。
12 学校


どんどん"端島"が離れていく、船は長崎の港に向けてその舳先を向ける。
最後の一枚。
そして、カメラの撮影可能枚数は、"0"を表示した。
13 終了


※Konicaminolta α-7DIGITAL 17-35mm/F2.8-4 28-75mm/F2.8

« 軍艦島の後書きみたいなもの 軍艦島へ 5 (再び1stエリアへ) »

12 Comments

余程のチャンスとやる気が無ければ
こちらからその島に行く事は難しそうですね~

そういう意味で言えば
今回の一連の日記はある種究極の紹介日記でした。
半分以上行った気持ちになってます。
もし行けなくてもこれだけ見れたらいいかな~とか思ってます。

そんな事言ってちゃ駄目ですけどね(≧∇≦)


by WANDER MIND | 10 26, 2010 - URLedit ]

軍艦島、最終回拝見させていただきました。

強烈な映像なのにnaokichimanさんの語りが
それを中和するかの如く穏やかな調子で
しみじみ見させて頂きました。


それにしても、主を失った人工物は
何故ああも独特の雰囲気を醸し出すのでしょうか。
暗い四角い闇に吸い込まれそうでした(( ;゚д゚)))

by えがやん | 10 28, 2010 - URLedit ]

軍艦島は……いいものだ。
軍艦島をはじめ、廃墟を見るとゾクゾクします。

臨場感たっぷりで楽しませていただきました。
旅をするお金のない僕としてはこういう企画は嬉しいです。

廃墟巡りとか城巡りとかしてみたい……

by いずき | 10 28, 2010 - URLedit ]

目の前でみると、迫力がありそうですね!
と同時に、このまま朽ち果ててしまうと思うと、
寂しいような・・・

貴重な軍艦島の姿を、堪能させて頂きました^^ 

by マーク | 10 28, 2010 - URL [ edit ]

離れ行く端島がじっとこちらを見ているように思えてなりません。

by みるくBOY | 10 28, 2010 - URLedit ]

最後は、格好良く決まりましたね(^^)

撮影は規制もあったそうですが、堪能させて頂きました。
何よりこんな島があったことを教えてくださってありが
とうございます。

写真を見てたら、思い出したことがありました。
実は小さい頃は鉱山に住んでまして、そこもこんな風に
廃墟になっている筈なんですよね。

ちょっと小さい頃の自分を重ねてしまいました。

by Sato | 10 29, 2010 - URLedit ]

WANDER MINDさん、

こんにちは、返事が遅れて申し訳ありませんでした。

> 余程のチャンスとやる気が無ければ
> こちらからその島に行く事は難しそうですね~

そうですね、距離的な事よりも天候の条件が非常に厳しいですから。
そう意味では今回の天候はとても条件のそろった状況だったと思います。


> そういう意味で言えば
> 今回の一連の日記はある種究極の紹介日記でした。
> 半分以上行った気持ちになってます。

ありがとうございます。少々引っ張った感じもありますが、
大げさではなく自分の人生のなかで、種衝撃的なモノを見たという感はあります。

> もし行けなくてもこれだけ見れたらいいかな~とか思ってます。

いえいえ、そんな事おっしゃらずにいつかぜひ。

by naokichiman | 10 29, 2010 - URLedit ]

>えがやんさん

こんにちは、返事が遅れて申し訳ありませんでした。

> 強烈な映像なのにnaokichimanさんの語りが
> それを中和するかの如く穏やかな調子で
> しみじみ見させて頂きました。

ありがとうございます。
自分でもどう表現していいのかわからないまま進行したのですが、
ただ一言で表現できればそのほうがもっとココの雰囲気を表わせたのかも知れません。
でも、そう言っていただけて、とてもうれしいです。

> それにしても、主を失った人工物は
> 何故ああも独特の雰囲気を醸し出すのでしょうか。
> 暗い四角い闇に吸い込まれそうでした(( ;゚д゚)))

そうですね、ホントに独特です。
今までにない雰囲気でした。

by naokichiman | 10 29, 2010 - URLedit ]

>いずきさん、

こんにちは、返事が遅れて申し訳ありません。

> 軍艦島は……いいものだ。
> 軍艦島をはじめ、廃墟を見るとゾクゾクします。

自分を含めて多くの人が共通して言いますね、
どうしてなのでしょうか、非現実性を求めているから?

> 臨場感たっぷりで楽しませていただきました。
> 旅をするお金のない僕としてはこういう企画は嬉しいです。

ありがとうございます!
これからですよ、色んなところに行くのは。

> 廃墟巡りとか城巡りとかしてみたい……

城巡り、良いですね。
自分の中で印象に残っているのは、姫路城、熊本城、会津の鶴ヶ城ですね。
そちらからですと、姫路城が近いですね、行ってみてはどうでしょう。

by naokichiman | 10 29, 2010 - URLedit ]

>マークさん

こんにちは、返事が遅れて申し訳ありません。

> 目の前でみると、迫力がありそうですね!
> と同時に、このまま朽ち果ててしまうと思うと、
> 寂しいような・・・

現地と写真とでは全然違いますね。
体長の悪い時に行くと、こっちがやられてしまいそうな雰囲気でしたよ。

by naokichiman | 10 29, 2010 - URLedit ]

>みるくBOYさん、

こんにちは、

> 離れ行く端島がじっとこちらを見ているように思えてなりません。

そうですね、島が上陸した我々を歓迎してくれたかと言うと、
あの雰囲気ではそうじゃなかったのかもしれません。
ココは静かにしておいた方が良かったのかなとも感じます。
世界遺産になってしまったら、それこそもっと多くの人が訪れるでしょうし、

by naokichiman | 10 29, 2010 - URLedit ]

>Satoさん、

こんにちは、

> 最後は、格好良く決まりましたね(^^)

ありがとうございます!
どうしても説明口調になってしまいます。
もっと一言でビシッと決められれば、
もっとこの島の雰囲気を表現できたのかなとも思います。

> 撮影は規制もあったそうですが、堪能させて頂きました。
> 何よりこんな島があったことを教えてくださってありが
> とうございます。

そうですね、場所と時間の規制は厳しいものがありました。

> 写真を見てたら、思い出したことがありました。
> 実は小さい頃は鉱山に住んでまして、そこもこんな風に
> 廃墟になっている筈なんですよね。

えぇ、そうだったんですね、今では鉱山跡も廃墟になっていたり
観光名所になっていたりしますから、
それらを見ると閉山が最近の事でも何かずいぶん昔の事に感じます。

軍艦島の閉山も、自分がもう小学校に行っている頃なので、
同い年の人があの島に住んでいたかと思うと信じられない気持ちでした。

by naokichiman | 10 29, 2010 - URLedit ]

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